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形成外科

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 眼瞼下垂と眼瞼痙攣

 
 3.眼瞼痙攣・顔面痙攣ってなに? 

 ここでの痙攣は両側性に起こるもののみを取り上げます。片方に起きるもの(片側性眼瞼痙攣)は、頭蓋内で顔面神経が近くの血管に押されて異常な動きがでるもので、脳神経外科で扱う疾患です。両側におきるものは、脳幹での神経の流れに異常というより不都合が生じるものなのです。

 なぜ、不都合がおきるのかははっきりとした理由(脳幹での神経の流れが、もともと決まっているのか、習慣で変化するのか)はわかりませんが、反射による動きが主体になります(自分の意志でこの筋肉は動かさずにあの筋肉は動かすといったことができない)。
 問題はこの動きがまぶたのセンサーを刺激するためさらに反射が強くなってしまうことです。筋肉は疲労が溜まればゆるむものではなく、より緊張するものです(だから凝った筋肉は休めたりマッサージをすると効果的なのです・・・顔では笑うことがマッサージ代わりになります)。毎日疲れる筋肉はだんだん鍛えられいっそう力が強くなり、悪循環が起こりさまざまな症状がひどくなります。この状態を我々は強直性眼瞼痙攣と呼んでいます。自分ではこの筋肉の動きが感じられないため痙攣と言われてもピンとこないと思います。まぶた周辺の症状は、疲れるとまぶたが重くなるとか、目頭の上を押さえたくなる(筋肉が疲れた証拠)くらいです。これが重症化するとまぶたを開きたいのに閉じる力が強すぎて開けられなくなります。こうなると痙攣を自覚できますが、自覚できない程度の痙攣は多くの人がかかっているのです。


◎重症化した眼瞼痙攣

 重症化するとまぶたを開いて間もなく勝手に閉じる力が強く働いて開けていられなくなります。また、開けようとした瞬間にもう閉じる力が働くので開かない(開瞼失行)人もいます。おでこにシワを強く寄せるようにしたら目は開きますが、意識してシワを寄せていないといけないのでとても疲れます。
 さらに顔の他の筋肉に異常な信号が飛んでいく場合もあります。口をすぼめるような動きも同時におきてしまうものは、Meige(メイジュ)症候群と言われています。
 
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