その他2025.06.12
岡崎 恭介(臨床検査技師)
所属:臨床検査室 取得資格:細胞検査士
市民病院を選んだ理由(職場選びのコツ)
診療科が豊富で、検査について幅広く経験ができると思いました。また、見学をした際、忙しいながらも、スタッフ一人ひとりが明るく親切で、雰囲気がとても良かったので市民病院を選びました。
この仕事にやりがいを感じるとき
臨床検査技師は、医師が診断や治療方針を決めるための“根拠”となるデータを提供する重要な役割を担っています。血液や尿などの検体を用いた検体検査に加え、心電図などの生理検査も担当し、病気の早期発見や経過観察に貢献できることは大きなやりがいです。
臨床検査技師の業務は、さまざまな職種との連携によって成り立っています。特に細胞検査士として働く中では、病理医との連携が非常に重要です。細胞検査士は、尿や喀痰などの細胞を顕微鏡で観察し、がんなどの異常を見つける専門職です。細胞診の結果は、病理医と共有し、診断の精度を高めるために意見交換を行います。診断結果が治療方針に直結することも多く、責任の重さを感じる一方で、大きなやりがいを感じる瞬間でもあります。
当院では、採血業務も臨床検査技師が担当しています。採血の際に患者さんから「全然痛くなかった」や「ありがとう」と声をかけていただくと、とても嬉しくなり、次の仕事への励みになります。
市民病院のココが好き!
スタッフ同士の仲がとても良く、どんな疑問でも年齢に関係なく気軽に相談できる環境が整っていることです。
毎年、学会で発表も行っており、その取り組みをしっかり支援するスタッフや病院体制も魅力の一つです。
ひとこと
20代、30代のスタッフも多く、新人さんでも親しみやすい環境です。
資格取得や学会活動も盛んなので、就職後のスキルアップもバッチリです!