1.一般目標 |
一般臨床医師として診療のために必要な内科の基本的知識、技術及び手技等を身につける |
2.行動目標 |
1. 研修全般プログラムの「医療人として必要な基本姿勢・態度を身に付ける」にある下記の項目の達成(aまたはb)率を研修1年目に70%以上にする (1)患者-医師関係 (2)チーム医療 (3)問題対応能力 (4)安全管理 (5)症例呈示 (6)医療の社会性 |
2. 研修全般プログラムの「A 経験すべき診察法・検査・手技」にある下記の項目の達成(aまたはbまたは経験がある)率を研修1年目に70%以上にする (1)医療面接 (2)基本的な身体診察法 (3)基本的臨床検査 (4)基本的手技 (5)基本的治療法 (6)医療記録 (7)診療計画 |
3. 研修全般プログラムの「B 経験すべき症状・病態・疾患」にある下記の項目の達成(経験がある)率を研修1年目に70%以上にする (1)頻度の高い症状 (2)緊急を要する症状・病態 (3)経験が求められる疾患・病態 |
4.研修全般プログラムの「C 特定の医療現場での診療」にある下記の項目の達成(aまたはb)率を研修1年目に70%以上にする (1)救急医療 (6)緩和・終末期医療 |
5.検査値を検討する際の正しい考え方ができる a.感度(sensitivity)と特異度(specificity) b.検査前確率と検査後確率陽性予測値と陰性予測値 c.並列検査と直列検査 d.リスク e.コスト |
6.臨床統計・臨床疫学について理解できる 研究デザイン、バイアス、統計手法、文献の批判的吟味 |
7.以下の臨床倫理上の問題を理解し、配慮する 患者の自己決定権(autonomy) 利得優先(beneficence) 危害忌避(non-malfeasance) 説明と同意(informed consent) 契約的信認関係(fiduciary trust) QOL(quality of life) |
8.予防医学について理解できる 一次予防,二次予防、臨床予防医療 |