地域保険医療卒後臨床研修1ヶ月

保健所、老健施設、診療所などにて行う
  

1.一般目標

 1.  地域住民のための保険予防活動の実際について理解するために、地域における介護施
   設・在宅医療・保険所の実状を把握する
 2. 地域医療における診療所の役割を理解するために診療所での基本的技能と態度を習得
   する

2.行動目標

1.研修全般プログラムの「C 特定の医療現場での診療」にある下記の項目の達成(aまたはb)率を2年間で60%以上にする
 (1)救急医療
    7)大災害時の救急医療体制を理解し、自己の役割を把握できる
 (2)予防医療
 予防医療の理念を理解し、地域や臨床の場での実践に参画するために
   1)食事・運動・休養・飲酒・禁煙指導とストレスマネージメントができる
   2)性感染症予防、家族計画指導を指導できる
   3)地域・産業・学校保健事業に参画できる
   4)予防接種を実施できる
 (3)地域保険・医療
 地域保健・医療を必要とする患者とその家族に対して、全人的に対応するために
   1)保健所の役割(地域保健・健康増進への理解を含む)について理解し、実践する
   2)社会福祉施設等の役割について理解し、実践する
   3)診療所の役割(病診連携への理解を含む)について理解し、実践する
   4)へき地・離島医療について理解し、実践する
 (4)周産・小児・成育医療
 周産・小児・成育医療を必要とする患者とその家族に対して、全人的に対応するために
   3)虐待について説明できる
   4)学校、家庭、職場環境に配慮し、地域との連携に参画できる
   5)母子健康手帳を理解し活用できる
 (5)精神保健・医療
 精神保健・医療を必要とする患者とその家族に対して、全人的に対応するために
   3)デイケアなどの社会復帰や地域支援体制を理解する

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