理事長・院長挨拶

女性医師の就労支援について
「女性医師の勤務環境の整備 ~働きやすい病院を目指して~」を発表しました。

病院機能評価を受審しました(病院概要発表スライド)

ご挨拶

令和新時代とともに歩む医療

  ― キーワードは治す・支える・癒す・活かす ―

院長 山本 祐司

理事長・院長 山本 祐司

一般財団法人永頼会 理事長
松山市民病院 院長 山本 祐司

 2020(令和2)年、子年の新春をお慶び申し上げます。地域の関係する諸機関・施設等の皆様には、救急医療や臓器別・診療科別専門医療を通じて、日頃より松山市民病院との連携・交流をいただき有難うございます。

 昨年は、新天皇ご即位により平成から令和への新時代の幕開けを国民が実感した年でした。全豪テニスや全英ゴルフの女子メジャー大会優勝やラグビーワールドカップ日本開催・ベスト8進出、そしてノーベル化学賞受賞など、日本人、日本チームの活躍で勇気をいただきました。
 一方で、台風19号などによる広域豪雨水害は、地震や火山噴火とあいまって災害列島日本を彷彿とさせる1年でもありました。被災者の方々には改めてお見舞い申し上げます。
 政治経済面では、米・中、日・韓、米・中東などの対立が続き、世界経済のスローダウンとともに今秋の米大統領選挙の行方に関心がもたれています。日本の消費増税後の景気低迷はどのくらい続くのでしょうか。東京オリンピック・パラリンピックイヤーで盛り返すことができるよう祈ります。 

 さて、医療界では、社会保障としての医療・介護の皆保険制度の持続可能性が懸念されています。政府は地域医療機関と医療人材の再配置を進めようとしており、我々医療人にも倫理的配慮や合理的・効率的成果などとともに「働き方改革」を求めています。
 他方、医療・介護保険料率の引き上げ、後期高齢者への自己負担増、市販類似薬の保険対象外など庶民には先行き厳しく、また規制改革や地方分権も進んでいません。
 松山市民病院では、昨年は「地域社会とともに歩む医療―キーワードは環境、機能、活動―」を掲げ、5年ぶりの医療機能評価を7月に更新受審し、いくつかの改善を行い無事通過いたしました。
 また、12月には、独立行政法人・自動車事故対策機構(NASVA)が、自動車事故による脳損傷で重度意識障害を負った人を治療・看護する専門施設として、当院に小規模病床(5)の運営委託することを発表しました。重度の意識障害については、▽運動▽摂食▽排泄▽認知▽発声発語▽口頭命令の理解―の6項目で評価判定。一定の意思疎通・運動機能の改善がなされる「脱却」へ向けて、事故後早期に専門的な治療・看護・リハビリを行ないます。全国11か所のうち、当院が四国では初ということで今回、テレビ・新聞などで報道されました。交通事故被害者とその家族に大きな安心を与え、地域社会への貢献につながります。

 さて、今年の病院スローガンは、「令和」の万葉集からの出典に因んでキーワードをやまと言葉で表現することにしました。「令和新時代とともに歩む医療―キーワードは治す・支える・癒す・活かす―」を掲げます。新たな知恵と技術で病気やケガを「治す」、多職種協働で療養生活を「支える」、温かな言葉と行動でココロを「癒す」、さらに保健・介護・福祉との包括的連携を「活かす」―令和になって初めて迎える新年、2020年は職場のあらゆる場面で、この4つの言葉を問いかけながら、職員一丸となって前進してゆきたいと思います。今年も松山市民病院との連携・交流をよろしくお願いしまして、年頭の挨拶と致します。

PAGEのTOPへ

PAGEのTOPへ

ご利用者別メニュー