理事長・院長挨拶

女性医師の就労支援について
「女性医師の勤務環境の整備 ~働きやすい病院を目指して~」を発表しました。

病院機能評価を受審しました(病院概要発表スライド)

ご挨拶

地域社会とともに歩む医療

  ― キーワードは環境、機能、活動 ―

院長 山本 祐司

理事長・院長 山本 祐司

一般財団法人永頼会 理事長
松山市民病院 院長 山本 祐司

 地域の医療機関や関係の皆様には、日頃より救急医療や専門医療を通じて、松山市民病院との連携・交流をいただきありがとうございます。 

 世界は去年、2月の平昌冬季オリンピック以後、朝鮮半島が融和に傾き、6月の電撃的な米朝初の首脳会談、その後の米中貿易戦争へと続きました。また、サッカーW杯ロシア大会、テニス全米女子オープン、大リーグ野球新人賞、ノーベル医学生理学賞など、世界での日本人の活躍に感動しました。
 日本では、ふだん災害の少ない瀬戸内の岡山、広島、愛媛が西日本豪雨水害に襲われ、大阪北部や北海道での地震災害などとともに、「災い」に見舞われた一年でした。 

 日本の医療界では、これからの超高齢・少子人口減少社会に向けて「治す医療」から「治し・支える医療」へ、また「産み育て・癒し・看取る医療」などと多様化・高度化・細分化する「医療のあり方」について議論されるようになりました。国の全世代型社会保障の改革と合わせて、今後の医療・介護保険制度の維持と消費増税による財源確保など、政府の諸対応を注視していかねばなりません。
 松山市民病院では、昨年は「ハードからソフトへ―キーワードは育成・成長・貢献―」のスローガンを掲げ、ハード面にて残されていた3テスラMRI導入やRI/SPECT装置の更新を行いました。ソフト面では、各部署職員にキャリアラダーに沿った資格取得を勧め、病院学会・研究会など多職種の領域で演題を発表することで「育成・成長・貢献」の意義を感じとってもらいました。 
 一方、心房細動に対するアブレーション治療や肩関節鏡手術の新規導入、内科専門医研修基幹施設として専攻医3名の受け入れ、そして常勤病理専門医・指導医の着任など新たなマンパワーも得られました。

 さて、毎年恒例となっております病院スローガン、今年は「地域社会とともに歩む医療―キーワードは環境、機能、活動―」を掲げます。病院環境を整え、医療機能を高め、連携・交流・協働などの活動の輪を拡げることで、地域社会とともに歩む医療を推し進めよう―という思いで気持ちをリセットし、新年を迎えました。英語でのキーワードは、environmentfunction(quality)activityと表現できます。
 患者さんにとっての安全・安心な療養環境や職員にとっての働きやすい職場環境を整え、多職種による院内医療チーム・ラウンドや各種委員会活動を再構築し、今夏の病院医療機能評価の更新受審に臨む予定です。
 近隣の医療機関や大学医局との多施設連携・多職種協働活動や地域住民との交流活動は継続し、今年は更に具体的活動に拡大していきたいと思います。病院ボランティアの募集もその取り組みの一つとして準備中であります。

 職員一同、「市民による、市民のための」病院のあるべき姿を求め、「亥」の年にふさわしく、新元号の将来を見据えて真直ぐに進んでまいります。
 今後とも皆様のご指導ご鞭撻をどうかよろしくお願い申し上げます。

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