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外来診療担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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午前 | 重見 小西 |
八木 重見 |
小西 八木 |
重見 小西 |
小西 八木 |
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午後 | 外来 | 八木 (江口) |
小西 | 八木 | 小西 | 八木 | |
専門外来(予約) | 神経外来 重見 |
神経外来 重見 |
循環器外来 小西 |
アレルギー外来 八木 |
神経外来 重見 |
午後 診療時間 13: 30 ~
専門外来、乳幼児健診、予防接種は予約制になっております。
連絡先: 電話番号(代表)089-943-1151 電話口にて『小児科受付に』とお伝えください。
第1・3・5週土曜日について
午前中のみの診療で、原則的に予約・紹介患者が優先です。
土曜診療の予約数は多いため、予約をされていても混雑し、お待たせすることがございます。ご了承ください。
また、急な病状の診察は可能ですが、かなりお待たせすることがあります。お急ぎの方は、かかりつけの小児科、近くの小児科医院の受診をお勧めします。
特色
- 当院小児科は子どもの権利条約にしたがって、子どもの生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利を、医療の上でも守るよう心がけます。
- また、児童憲章の精神にしたがって、等しく子どもが最善の利益を受けられるように、適切な治療を行い、子どもの心身の発育や教育の機会を確保し、虐待や不当な扱いから守ります。
入院
- 小児科入院病棟にはプレイルームがあり、医療を受ける子どもが入院中にも、特性や発達段階に応じた遊びを行えるようにしています。
- 小児科入院病棟には病棟保育士を配置し、入院中の子どもの年齢、病状、発達に合った遊びの提供や、家族支援を行います。
- 感染予防や拡大予防のため、面会に制限があります。ご了承ください。
外来
- 感染症やアレルギー疾患などの一般的な小児疾患に対応すると共に、神経疾患・循環器疾患については専門外来を行っています。(予約制)
- 小児の発達や心の問題に対して臨床心理士が発達検査やカウンセリングを行います。
- 発達や発音の問題をもつ小児に対して、リハビリ部門の協力を得て作業療法士による小児発達リハビリ・言語聴覚士による訓練を行います。
救急
- 松山市の輪番制救急日には小児科医が常駐しております(8:30~翌8:30)
対象疾患・治療
小児神経疾患(担当 重見)
(要予約)
・運動発達の遅れや手足の動きの異常、頭囲が大きい などの新生児・乳児
・ことばの遅れ、じっとできない、集団行動が苦手 などの幼児・学童
・集中できない、学習困難、学校に行けない、チック、夜眠れない、朝起きられない などがある学童・児童
など、新生児から中学3年生までの発達のご心配に対して診療し、必要であれば検査をおこない、診断・治療・対応や 支援についての助言を行います。
小中学生には、必要があれば心理士や医師がカウンセリングを行います。
他に、熱性痙攣、てんかんなどの痙攣性疾患や、小児の脳神経系疾患、プラダー・ウィリ症候群に対して 検査・診療を行います。
行える検査
・画像検査:頭部CT、頭部・脊髄MRI、脳血流シンチ
・脳波検査
・血液検査(発達の遅れの原因となるものがないか検査します)
・心理検査:当院の公認心理師が施行します
幼児 新版K式発達検査、遠城寺発達検査
小・中学生 WISCⅤ知能検査、K-ABCⅡ検査
必要により、性格検査など
# 発達リハビリ・言語聴覚訓練について
当科での診療を行った上で、必要があれば当院リハビリ部門と協力し、作業療法士(OT)、理学療法士(PT)による小児の発達リハビリテーション、言語聴覚士(ST)による言語聴覚訓練を行います。
まず、小児科で診察の予約を取り、リハビリの日程についてはOT、PT、STと調整を行い予約します。予約が混んでいますので、体調不良などでキャンセルされる場合には、早めのご連絡をお願いします。
小児循環器疾患(担当 小西)
(要予約)
循環器外来では、
・検診や診察で指摘された心雑音の原因精査
・不整脈の原因精査
・川崎病の診療、フォロー
・胸痛の原因精査
・失神(意識消失)の原因精査
・学校心臓検診の二次精密検査
などを行います。
行える検査
・胸部レントゲン
・心電図検査
・運動負荷心電図(マスターダブル検査、トレッドミル検査)
マスターダブル検査:階段の昇降運動を行い、その前後で心電図を記録します。
トレッドミル検査:心電図を装着したまま、ルームランナーの上を走っている最中の心電図を記録します。
運動負荷心電図の目的:
不整脈のあるお子さんには、運動後に不整脈が増加しないか確認します。
胸痛のあるお子さんには、運動後に心電図の波形に異常がでないか確認します。
・24時間心電図検査(24時間ペンダント型の器械を装着し、心電図を記録します。)
不整脈のあるお子さんには、1日にどれだけの頻度の不整脈がでているか確認します。
失神(意識消失)の原因として危険な不整脈がないか24時間心電図を記録します。
・心臓超音波検査
心奇形の有無や、心筋症の有無など、また心機能を確認するために行います。
診察より先に、必要な一通りの検査を致します。
お子さんが大泣きして体動が多いと心臓超音波検査が十分にできず、正確な診断に至らない場合があります。乳児や就園前の小さなお子さんには、眠たくなる薬を使用し、眠ってから検査を行う場合があります。
小児アレルギー疾患(担当 八木)
アレルギー外来では、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎など小児のアレルギー疾患の診療を行います。診断や治療のために、下記のような検査を行います。
食物アレルギーについては、入院のうえで食物負荷試験を行います。
行える検査
1.血液検査(IgE、特異的IgE検査など)
・食物アレルギー:食べ物に対するアレルギーの診断補助に用います。
・気管支喘息:喘息の診断や、喘息が悪くなる因子を特定するために行います。
・鼻炎(花粉症):鼻炎の原因を特定するために行います。
2.皮膚テスト(プリックテスト、スクラッチテスト)
・主に食物アレルギーが疑われるお子さんの診断に用います。
3.呼吸機能検査(スパイロメトリー、呼気NO検査、気道可逆性試験など)
・喘息の診断、喘息に対する治療の効果をみるために行います。
4.胸部レントゲン検査などの画像検査
・長く続く咳の原因特定や、喘息の診断、喘息に対する治療の効果をみるために行います。
5.鼻汁中好酸球検査
・鼻炎が疑われるお子さんで鼻炎(花粉症)の診断に用います。
6.食物負荷試験
・食物アレルギーの診断や、制限していた食物を摂取できるかを調べるために、入院のうえで食物負荷試験を行います(病状によって、日帰り入院または1泊入院でおこないます)。負荷する食物を持参して頂きます。
アレルギー疾患で困られたり、ご不安なことがございましたら、ご相談下さい。
小児内分泌疾患
成長ホルモン分泌不全症、甲状腺疾患、小児糖尿病など
小児感染症
小児腎疾患
松山市学校検尿異常 救急受診の指定病院です
乳幼児健診
(要予約)
予防接種
(要予約)
施設認定
- 愛媛大学病院小児科専門研修プログラム連携協力施設
医師紹介
-
副院長 兼 医局長重見 律子(しげみ りつこ)
- 卒年
- 1987年
- 資格
- 日本小児科学会小児科専門医・指導医
日本小児神経学会小児神経専門医
卒後臨床研修指導医
- 専門領域
- 小児神経
-
部長小西 恭子(こにし きょうこ)
- 卒年
- 1995年
- 資格
- 日本小児科学会小児科専門医・指導医
日本小児循環器学会小児循環器専門医
卒後臨床研修指導医
- 専門領域
- 小児循環器
-
医長八木 悠一郎(やぎ ゆういちろう)
- 卒年
- 2012年
- 資格
- 専門領域
- 小児アレルギー