2017/10/30
じんましんについて
じんましんは突然かゆみをともなって蚊にさされたように赤くふくらみ、24時間以内に消えてしまいます。一般に蕁麻疹の原因として食べ物(特定の物を食べて2時間以内に症状がでる)、温熱、寒冷刺激(暑さ、寒さの温度差で症状が出現)、日光、機械的刺激(ひっかく刺激をあたえるとでる)、薬、接触、ストレス/疲労、内臓の病気などがあります。しかし70%は原因不明です。治療は原因があればそれを避けることが一番ですが、原因が避けられない、わからない場合はアレルギーを抑える薬をのむ治療です。症状をおさえることのできる自分にあった薬を続けてのむことが大切です。1ヶ月以上もつづく慢性蕁麻疹ではあう薬がなかなかみつからないこともあります。また薬をのんでると症状がでないけれど、やめるとまだでてしまうことも多く、根気よくつづけることが必要です。
危険な場合は全身に蕁麻疹がでて、ショック状態になってしまう場合や、のどがつまるような、息ができなくなる場合です。このような場合はすぐに救急病院に受診してください。